転職は、今から20年ほど前には、現在ほど一般的なものではありませんでした。なぜかというと、昔は現在とは違い、転職すると給料が下がることも多く、さらに退職金の金額も勤続年数が多いほど多くもらえる時代だったからです。その会社のやり方や、会社での仕事が自分に合っていないと感じていても、やめずに我慢したほうが良いという考え方が強く根づいていました。
このような終身雇用が一般的な時代では、自分が本当にやりたいと考える仕事をさがして、転職する人へは非難されることも多かったようです。
しかし、最近では、この終身雇用の考えはなくなりつつあります。会社の効率化を考える経営方法や状況により、同じ会社で定年まで働きたいと思っていても、かなわないことがあります。
現代は、このような時代に変化しているわけですから、我々は、いつ会社をやめることになっても新しい仕事に就職できるよう、自分自身を価値のある人材にし、必要とされるような能力を持っておく必要があると思います。
このために、まずは自分の本当にやりたい仕事、自分に合っている仕事をいち早く見つけることが先決です。そして、会社で仕事をやりながら、その分野での知識や経験、技術力
などのキャリアをつけていくことにより、自分が人材として価値のある存在となれます。
そうなれば、会社に見放される、または会社に自分から辞表を出すことも全く怖いことではなくなります。
逆に、自分が好きになれない仕事や、自分には適性があると思えない仕事を我慢してやり続けるということは、知識や技術力がつくスピードも遅いですし、なにより仕事にやりがいを感じることができません。その仕事をもしやめることになっても、後へつながる仕事選びにはならないわけです。
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